ワゴンR チャージランプ点灯で音も煙も出るしと思ったら・・
車種:スズキ / ワゴンR
型式:LA-MC22S
年式:平成13年
走行距離:89000Km
症状:走行中急にチャージランプ(バッテリーの警告)が点灯してしまった。しばらくそのまま走行していたら、今度はラジエターの温度が上昇してきてエンジンの方から煙らしきものが出てきてオーバーヒートしてしまった。エンジンから前々から異音はしていたらしい。
掛かった修理代は・・・
28,500円!
原因:ウォーターポンプのベアリングが破損し軸がぶれてしまった事でファンベルトが外れてしまい、オーバーヒート及び発電が出来ずにチャージランプが点灯
整備内容:ウォーターポンプ、ファン(ACG)ベルト、サーモスタット、ラジエター液の交換
作業内容について:最初はチャージランプ点灯とオーバーヒートの症状からベルトの劣化によるベルト切れと思われたが、よく見てみるとウォーターポンプ近辺にラジエター液が漏れたような跡があったので確認してみたところ、ウォーターポンプの軸のベアリングが破損して軸がぶれてしまっていたのでこれが一番の原因と判断し交換、外れてしまったベルトも交換。オーバーヒートしていたのでエンジンのダメージも考えられたが、念の為サーモスタットとラジエター液を交換し組み付けて試乗したところ、水温も安定しオーバーヒートの兆候も見られなかったので問題なしと判断し納車した。
交換部品:ウォーターポンプ、ファン(ACG)ベルト、サーモスタット、ラジエター液
見修理費用(工賃、部品代)の内訳
- 工賃:ウォーターポンプ他1式交換 12,600円
- 部品:上記部品代1式、ラジエター液2.5リッター 15,900円
修理代合計:28,500円
この修理代を払って“乗り続ける”か?
それとも、
“車を乗り換える”か!?・・・
さて、修理の規模は大から小までありますが、
この「愛車の修理」のタイミングで
知っておかないと
“大損”するかもしれないことが・・!
それは・・・
車は修理するだけで、損をする!?
車は、修理しても“払った代金”以上に、
“車の価値”が上がることはないので、
車を手放すのは、
「修理前」のタイミングがベスト!
なぜなら、
車を買い取る業者の多くは、
故障している買い取り車の修理を
自前、又は提携先の工場で行えるため、、
あなたがディーラーや整備工場などに依頼し
“工場の利益を載せて”払う修理代金よりも
安く直すことが出来ます。
なので、あなたが修理代に加えて手間を払い、
車を修理に出したとしても、
車の価値(買取額)に反映されるのは、
払ったものに比べれば、
“ほんのわずか”となってしまいます。
そして、結局すぐ売ることになったのであれば、
その修理費用の差額分を損するわけです。
修理によっては、
数万~数十万円なんてことも!
私も昔・・・
乗っていた車のエアコンが急に壊れ、
大急ぎで近くの車屋に
診てもらったことがあったんです。
「コンプレッサーなどの交換が必要だよ」と言われ、
こんな暑い中、一刻も早くと思い、
深く考えもせず、すぐに修理を依頼したんです。
その時は、総額15万円近くの
修理代金を払いました。
しかし、コンプレッサー特有の症状が再発・・!
1ヶ月も経たないうちに
再度、同じ修理をしなくては
いけなくなったんです!(泣)
結局、いろいろ古くなっていたので
修理は諦め、
車の買取をその車屋に依頼すると、
「10万キロも超えてるし、
ほとんど値段はつかないよ。」
と言われてしまいました・・・。
結局、その車屋には売りませんでしたが。
あなたは、愛車にあとどれぐらい乗りますか。
“どうしても長く乗り続けたい”というのであれば、
修理を選択するのがベストでしょう。
ただ、今少しでも
そろそろ“車を乗り換える”かも・・・
ということが頭の片隅にでもあるのであれば、
その修理をしてしまう前に、
まずは現在の“愛車の価値”を知り、
今すぐ、乗り換えもしっかり検討すること!
過去の私のような失敗だけは
絶対にして欲しくないものです。
さて、値段がつかないよと
言われていた私の車でしたが、
その後、ネットで査定してもらったところ、
結局、35万円の高値がついて売ることが出来ました!
ネット査定を使えば
無料で今すぐ査定できて
愛車が今「いくらで売れるのか」
知ることができて便利です。
愛車の価値を知っていれば、
常に正しい選択ができます。
あの時、買い叩かれなくて、
ホントに良かった・・。
査定結果を見れば、
次の車の選択肢も広がりますよ♪
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