ストリートがアイドリング時エンジン振動が大きい!修理代は・・
車種:ホンダ / ストリート
型式:V-HH3
年式:平成7年式
走行キロ:10万キロ
症状:
アイドリング時にエンジンの振動が特に大きくなる。
今回のケースで掛かった、修理代は・・・
47,639円!
原因:
車体左側のエンジンマウントのゴムが劣化して割れていたのが原因。
走行距離が10万キロを超えていたので同時にタイミングベルトも交換する。
整備内容:
- エンジンマウント交換
- タイミングベルト・ベルトテンショナー・ウォーターポンプ交換
作業内容について:
走行距離が10万キロを超えていたためタイミングベルト・ベルトテンショナー・ウォーターポンプも交換する。作業工程に交換するエンジンマウントを取り外す必要があったために同時に行った。
ウォーターポンプ取り外し時に漏れる冷却水はLLCの濃度も十分でまだ交換時期ではなかったので不足分は補充した。
このタイプのリアエンジンの車両は冷却水のエア抜きには車体中央左側とエンジンブロックののエア抜きプラグを緩める。
すべての部品を組み付けてエンジンを始動し、冷却水温度とラジエーターの電動ファンの作動を確認してエンジンの吹き上がりと試運転により問題が無かったので納車した。
交換部品:
- エンジンマウント
- タイミングベルト
- ベルトテンショナー
- ウォーターポンプ
修理費用(工賃、部品代)の内訳:
- エンジンマウント、タイミングベルト交換 30,000円
- エンジンマウント、タイミングベルト・テンショナー・ウォーターポンプ 部品代 14,110円
修理代合計:
47,639円(うち消費税3,529円)
この修理代を払って“乗り続ける”か?
それとも、
“車を乗り換える”か!?・・・
さて、修理の規模は大から小までありますが、
この「愛車の修理」のタイミングで
知っておかないと
“大損”するかもしれないことが・・!
それは・・・
車は修理するだけで、損をする!?
車は、修理しても“払った代金”以上に、
“車の価値”が上がることはないので、
車を手放すのは、
「修理前」のタイミングがベスト!
なぜなら、
車を買い取る業者の多くは、
故障している買い取り車の修理を
自前、又は提携先の工場で行えるため、、
あなたがディーラーや整備工場などに依頼し
“工場の利益を載せて”払う修理代金よりも
安く直すことが出来ます。
なので、あなたが修理代に加えて手間を払い、
車を修理に出したとしても、
車の価値(買取額)に反映されるのは、
払ったものに比べれば、
“ほんのわずか”となってしまいます。
そして、結局すぐ売ることになったのであれば、
その修理費用の差額分を損するわけです。
修理によっては、
数万~数十万円なんてことも!
私も昔・・・
乗っていた車のエアコンが急に壊れ、
大急ぎで近くの車屋に
診てもらったことがあったんです。
「コンプレッサーなどの交換が必要だよ」と言われ、
こんな暑い中、一刻も早くと思い、
深く考えもせず、すぐに修理を依頼したんです。
その時は、総額15万円近くの
修理代金を払いました。
しかし、コンプレッサー特有の症状が再発・・!
1ヶ月も経たないうちに
再度、同じ修理をしなくては
いけなくなったんです!(泣)
結局、いろいろ古くなっていたので
修理は諦め、
車の買取をその車屋に依頼すると、
「10万キロも超えてるし、
ほとんど値段はつかないよ。」
と言われてしまいました・・・。
結局、その車屋には売りませんでしたが。
あなたは、愛車にあとどれぐらい乗りますか。
“どうしても長く乗り続けたい”というのであれば、
修理を選択するのがベストでしょう。
ただ、今少しでも
そろそろ“車を乗り換える”かも・・・
ということが頭の片隅にでもあるのであれば、
その修理をしてしまう前に、
まずは現在の“愛車の価値”を知り、
今すぐ、乗り換えもしっかり検討すること!
過去の私のような失敗だけは
絶対にして欲しくないものです。
さて、値段がつかないよと
言われていた私の車でしたが、
その後、ネットで査定してもらったところ、
結局、35万円の高値がついて売ることが出来ました!
ネット査定を使えば
無料で今すぐ査定できて
愛車が今「いくらで売れるのか」
知ることができて便利です。
愛車の価値を知っていれば、
常に正しい選択ができます。
あの時、買い叩かれなくて、
ホントに良かった・・。
査定結果を見れば、
次の車の選択肢も広がりますよ♪
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