デリカスペースギア 走行困難なほどクラッチが滑る!修理代は
車種:三菱 / デリカスペースギア(マニュアル車)
型式:KD-PD82(KD-PD8W?)
年式:平成10年式
走行距離:11万キロ
症状:
クラッチが滑って走行が困難。
掛かった、修理代は・・・
82,296円!
故障(症状)の原因:
クラッチディスクの摩耗。
整備内容:
トランスミッション・プロペラシャフト脱着、クラッチカバー・クラッチディスク・レリーズベアリング、デフ・ミッションオイル交換
作業内容について:
トランスミッションを下ろす前にプロペラシャフトを外した時にミッションオイルの漏れと前回交換から年数と走行距離からデフオイルと共に交換するのでドレンプラグより抜き取る。
プロペラシャフトのユニバーサルジョイントにはガタがなかったので交換は行わない。
トランスミッションの配線とケーブル及びロッドを外してからミッションを降ろす。クラッチカバーを外してみるとクラッチディスクはリベットがフライホイールと接触する程磨耗していた。フライホイールの傷はなかったので研磨はしなかった。
レリーズベアリングはまだ使えそうだったが他のクラッチ部品と共に交換した。摺動部にグリスを塗布してクラッチ部品を取り付け、トランスミッションを組み付け、プロペラシャフトを差し込んでミッションオイルを注入する。
クラッチを調整して試運転を行い納車した。
交換部品:
- クラッチカバー
- クラッチディスク
- レリーズベアリング
- ミッションオイル
- デフオイル
修理費用(工賃、部品代)の内訳:
トランスミッション脱着、クラッチオーバーホール・ミッションオイル・デフオイル交換 50,000円
クラッチカバー・クラッチディスク・レリーズベアリング・ミッションオイル・デフオイル 部品代 26,200円
修理代合計:
82,296円(うち消費税6,096円)
この修理代を払って“乗り続ける”か?
それとも、
“車を乗り換える”か!?・・・
さて、修理の規模は大から小までありますが、
この「愛車の修理」のタイミングで
知っておかないと
“大損”するかもしれないことが・・!
それは・・・
車は修理するだけで、損をする!?
車は、修理しても“払った代金”以上に、
“車の価値”が上がることはないので、
車を手放すのは、
「修理前」のタイミングがベスト!
なぜなら、
車を買い取る業者の多くは、
故障している買い取り車の修理を
自前、又は提携先の工場で行えるため、、
あなたがディーラーや整備工場などに依頼し
“工場の利益を載せて”払う修理代金よりも
安く直すことが出来ます。
なので、あなたが修理代に加えて手間を払い、
車を修理に出したとしても、
車の価値(買取額)に反映されるのは、
払ったものに比べれば、
“ほんのわずか”となってしまいます。
そして、結局すぐ売ることになったのであれば、
その修理費用の差額分を損するわけです。
修理によっては、
数万~数十万円なんてことも!
私も昔・・・
乗っていた車のエアコンが急に壊れ、
大急ぎで近くの車屋に
診てもらったことがあったんです。
「コンプレッサーなどの交換が必要だよ」と言われ、
こんな暑い中、一刻も早くと思い、
深く考えもせず、すぐに修理を依頼したんです。
その時は、総額15万円近くの
修理代金を払いました。
しかし、コンプレッサー特有の症状が再発・・!
1ヶ月も経たないうちに
再度、同じ修理をしなくては
いけなくなったんです!(泣)
結局、いろいろ古くなっていたので
修理は諦め、
車の買取をその車屋に依頼すると、
「10万キロも超えてるし、
ほとんど値段はつかないよ。」
と言われてしまいました・・・。
結局、その車屋には売りませんでしたが。
あなたは、愛車にあとどれぐらい乗りますか。
“どうしても長く乗り続けたい”というのであれば、
修理を選択するのがベストでしょう。
ただ、今少しでも
そろそろ“車を乗り換える”かも・・・
ということが頭の片隅にでもあるのであれば、
その修理をしてしまう前に、
まずは現在の“愛車の価値”を知り、
今すぐ、乗り換えもしっかり検討すること!
過去の私のような失敗だけは
絶対にして欲しくないものです。
さて、値段がつかないよと
言われていた私の車でしたが、
その後、ネットで査定してもらったところ、
結局、35万円の高値がついて売ることが出来ました!
ネット査定を使えば
無料で今すぐ査定できて
愛車が今「いくらで売れるのか」
知ることができて便利です。
愛車の価値を知っていれば、
常に正しい選択ができます。
あの時、買い叩かれなくて、
ホントに良かった・・。
査定結果を見れば、
次の車の選択肢も広がりますよ♪
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